『INSIDE AKATSUKI』は、日本代表スタッフが収録した、バスケットボール日本代表の選手たちの『ありのままの姿』を見ることができる映像コンテンツ。今シリーズでは、ワールドカップアジア地区予選のWindow2に向け強化合宿をスタートさせた男子日本代表候補の裏側を連日伝えていく。

合宿4日目、練習がオフのこの日はフォトセッションの様子が公開された。所属する琉球ゴールデンキングスでは背番号4を着用しているコー・フリッピンだが、代表では44を選んだ。その理由は4番がすでに着用されているからというシンプルなモノ。4を並べた44番で世界へ挑む。

谷口大智は茨城ロボッツでも着用している55番に。「大学の時に何も言わずにいろんなコーチからなぜか55番を渡されて、縁があるのかな」と、ずっと55番を着続ける理由を明かした。

今村佳太とフリッピンの琉球コンビはポーズを取って楽しそうにフォトセッションに応じた。そして、佐藤卓磨はネタ化している『T Sugar(ツガー)』の文字を軍手に書き込む気合いの入れよう。『Sugar T』、そして『ツガー』の下りが分からない方は下記の動画を見ることをおススメする。

谷口&アイザイア・マーフィーのコンビもおふざけ全開で写真撮影に臨んだ。床に寝転び、アメリカンフットボールの球に顔を乗せる谷口。そして、マーフィーは谷口の顔を球に見立ててセットする。決め顔のマーフィーと谷口の何とも言えない表情のコントラストが良い味を出している。

今村と佐藤、斎藤拓実の仲良しトリオはチーム内での愛称について語り合っている。今村は『いまむー』と呼ばれることが多いが、チームメートのドウェイン・エバンスからは『キャット』と呼ばれているという。どうやら外国籍選手は英語で愛称をつけることが多いらしく、斎藤もジェフ・エアーズから『デュース』と呼ばれているようだ。そして、佐藤は待ってましたと言わんばかりに「俺はエアーズから『Sugar T』と呼ばれている」と伝家の宝刀を出してきた。お後がよろしいようで。