『INSIDE AKATSUKI』は、日本代表スタッフが収録した、バスケットボール日本代表の選手たちの『ありのままの姿』を見ることができる映像コンテンツ。今シリーズでは、女子ワールドカップ予選に向かう女子日本代表の裏側を連日伝えている。

密着25日目、とうとうカナダ戦当日を迎えた。午前練習終わりには馬瓜ステファニーと山本麻衣によるロング3ポイントシュート対決が勃発。真剣勝負の行方は山本に軍配。そして、勝者の山本はブドウかイチゴのジュースの味を選択する権利を得るのであった。そして、昼食後は「シンプルにピアノが好き」、「ほぼ毎日ピアノを弾いている」というステファニーが先生となり、山本にピアノを教える一幕が見れた。

試合直前のミーティングでは恩塚亨ヘッドコーチが「ディフェンスが鍵。削って削って相手のクリエイティブさを奪う」とゲームプランを明かす。そして、「チームが苦しい状況の時、あるいは目の前の選手が疲れている時、私の出番だという気持ちでいてほしい」と選手たちに伝え、チーム一丸で戦う姿勢を浸透させた。

また恩塚コーチは「いつでもエネルギーを与え合う」ことの重要性についても語った。「笑顔だけでも(エネルギーを)与えられるってすごくない? この力を本当に信じてほしい」

試合は前半で17点のビハインドを背負う苦しい展開となったが、ディフェンスで粘って延長戦に持ち込むと、その勢いのままオーバータイムを圧倒し、86-79の劇的な逆転勝利を飾った。

記者会見には恩塚コーチと渡嘉敷来夢の2人が登場。恩塚コーチは「タフなゲームでしたが、選手たちが常にポジティブにゲームと向き合い、お互いに力を高め合って最後の最後まで高いエネルギーでプレーできた」と試合を総括。渡嘉敷は「2年ぶりの代表活動で楽しみにして今日を迎えました。新しいヘッドコーチのもとで良いスタートが切れた」と笑顔を見せた。さらに渡嘉敷は「もう一ついいですか?」と遮り、「追いかける展開でしたけどすごく楽しめました。全員が輝いていて、みんなかっこいいなって。みんなとバスケットができて楽しかったです」と語り、このチームで戦えたことを心の底から楽しんだ様子だった。

記者会見を終えた2人を中の人が直撃。恩塚コーチは「ワクワクは最強です」と満面の笑みで語り、渡嘉敷も「ニヤニヤしながら会見することはあまりないけど、終始ニヤニヤしてました」と、最後まで喜びで溢れていたのであった。

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