Bリーグ

今週末はB1で3カード、A東京vs千葉と滋賀vs名古屋D、大阪vs秋田が中止に

Bリーグは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、多くの試合が中止に追い込まれている。B1では先週末の第19節で、秋田vs琉球、群馬vs滋賀、横浜vs千葉、三河vsA東京が土日の2試合いずれも実施できず。名古屋Dvs宇都宮は土曜の第1戦は行われたが、その夜に選手1名が発熱し、抗原検査で陽性判定を受けたことで日曜の第2戦が中止となった。B2では東京Zvs青森、愛媛vs西宮が2試合いずれも中止となっている。

明日のB1第20節も、11カードのうち5試合の中止がすでに決まっている。B2では7カードのうち3試合が中止となる。B1では今週末も3カードの中止が決定済み。A東京vs千葉は、代々木第一体育館で行われるビッグマッチだったが、これも実施されないことになった。

今週末の試合を終えるとB1は日本代表のワールドカップ予選Window2のため一時中断し、代替試合が一部組まれているものの、本格的なシーズン再開は3月に入ってからとなる。代替試合を組める日程は限られており、ここから先も試合中止が出るようになるとスケジュールが厳しく、現状ではB1とB2でそれぞれ2試合となっている消滅試合が増えていくことになりそうだ。

現場の声を聞く限り、「考えられる感染対策はすべてやっている」とのこと。ここから先の対策となると、審判がそうであるようにプレー中も選手にマスク着用を義務付けるぐらいしか考えられないが、これは非現実的だ。B1は今週末の試合をもってバイウィークに入る。ここで感染拡大を食い止め、同時に市中感染も一段落して、選手が安全にプレーし、ファンが安心して試合観戦できるようになることを願いたい。

B1第20節(2月2日)の中止試合
三河vs滋賀
北海道vsA東京
茨城vs秋田
千葉vs川崎
名古屋Dvs信州

B2第19節(2月2日)の中止試合
福岡vs佐賀
福島vs奈良
西宮vs香川