マーカス・スマート

「自分は批判をモチベーションに変えている」

現地1月29日に行われたセルティックスvsペリカンズの一戦は、試合開始から18-4のランで抜け出したセルティックスがそのままリードを保持し続け、107-97で勝利した。

前日に行われた敵地でのホークス戦ではスロースタートにより92-108で敗れたセルティックスだったが、同じ轍を踏まずに主導権をペリカンズに渡さなかった。ジェイソン・テイタムが38得点8リバウンド7アシスト、ジェイレン・ブラウンが31得点と両エースが活躍したセルティックスは直近4試合で3勝を記録している。それでも、勝率5割前後を行き来していることで批判の対象になることも多く、2月10日のトレードデッドラインまでに動く可能性があると噂されている。

マーカス・スマートは「人それぞれだけど、自分は批判をモチベーションに変えている」とコメント。この試合でスマートはシュートを6本しか放たなかったが、自己最多に並ぶ12アシストで勝利に貢献している。

ゲームメークに自信のあるスマートは「ウチの選手は、必ずパスを返されると分かっているから、心配せず自分にボールを預けてくれる。みんながインサイドに切り込んでくれれば、質の高いシュートに繋がる」と語った。そして「自分の仕事は、できる限りチームメートにイージーなシュートを打たせること」と続けた。

チームに対する批判に関して聞かれたスマートは「言い訳はしない。自分たちの責任」と語った。「これからも良いプレーを続けないといけないし、努力し続けないといけない。いずれ良い流れに乗れるだろうけど、上手くいっていない部分を改善して、強化しないといけない。いずれにしても言い訳はしない」