ネッツが134-177でウォリアーズに勝利
現地2月13日、新型コロナウイルスの健康安全プロトコルの対象から外れたネッツのケビン・デュラントが約1週間ぶりにコートに立った。しかも相手は古巣のウォリアーズで、2019年に退団してから初めてベイエリアでの試合に出場した。試合前から元チームメートのステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーン、クレイ・トンプソンと談笑したデュラントは、復帰戦で20得点5リバウンド6アシストを記録し、ネッツを134-117の勝利に導いている。
ネッツは、デュラント、ジェームズ・ハーデン(19得点8リバウンド16アシスト)、カイリー・アービング(23得点)を含む6選手が14得点以上を記録するバランスの良いオフェンスを展開。特に第3クォーター残り8分からの約5分間で22-9のランを決め、リードを20点以上に広げて勝負を決めた。ネッツは、これで敵地でのウォリアーズ戦の連敗を7で止めている。
チームのアシスト総数35に対してターンオーバーは13と、効率の良いオフェンスが光ったネッツ。デュラントは試合後、「今日のようなプレーを続けられれば、僕たちは良いポジションにつける」とチームの息が合ってきているとコメント。「どの試合であっても、誰が活躍しても不思議ではないよ。それぞれオフェンス、ディフェンスでチームに貢献できるし、ハードワークをこなしている。チームメート、それからコーチが、僕たち3人を生かすために努力してくれている。僕たちも引き続き努力しないといけない」
また、デュラントは2016年から3シーズン在籍したウォリアーズでの時間を「バスケットボールを学ぶ素晴らしい機会になった」と振り返った。「ここでの時間は楽しかった。バスケ、異なる哲学を学ぶ良い機会になった。ここでの経験はこれからの人生の糧になる」