キャリアハイに並ぶ7本の3ポイントシュート成功
開幕から波に乗れず苦しんでいたペリカンズが、現地29日のホーム戦で東カンファレンスの強豪バックスから金星をあげた。
先発4選手が20得点超えのパフォーマンスを見せた中で最も印象的だったのが、シーズンハイの27得点に加えて8アシストを記録したロンゾ・ボールだった。ロンゾは、キャリアハイに並ぶ7本の3ポイントシュートも成功させて勝利に貢献するも、試合後のコートインタビューでは「これは単なる1試合。開幕ダッシュに失敗してしまったから、軌道修正しようとしているところ」と淡々と語った。
司令塔のロンゾは「今日のように速いペースでプレーすることが大切だ。自分たちの力を信じてやらないといけないし、今日のようなプレーをこれからも続けることが重要」ともコメント。また、オフェンスリバウンドとディフェンスリバウンドをそれぞれ10本ずつの合計20リバウンドを記録したスティーブン・アダムズについても「彼がいなかったら勝てなかった。得点で貢献できない時でも、彼はチームにインパクトを与えられる。そういうプレーをいつもしてくれる存在」と称えた。
1月は5連敗と3連敗を喫し、失速したペリカンズだったが、ウィザーズとバックスに勝利し約1カ月ぶりに連勝を記録した。明日のロケッツ戦にも勝ってさらに勢いをつけ、巻き返したい。