ドノバン・ミッチェル

ウィザーズ戦中止を受け「不思議なシーズンだけど、やるべきことがある」

ジャズは現地1月12日行われたキャバリアーズ戦で117-87と圧勝し、連勝を3に伸ばした。また、開幕から11試合を終えて7勝4敗で西カンファレンス2位に位置し、好調を維持している。

この試合でジャズは、ドノバン・ミッチェルがゲームハイの27得点を記録し、ボーヤン・ボグダノビッチが20得点、そしてベンチから出場したジョーダン・クラークソンも21得点を記録。さらにチーム全体で45本中24本(成功率53.3%)の3ポイントシュートを成功させ、バランスの良い攻めを展開した。ディフェンスでも今シーズン2度目となる失点数90点以下を達成している。

エースのミッチェルは試合後に「僕たちは倒すべき相手に、やるべきことを正確にやった」と振り返った。そして、好調のチームについても「僕たちは堅実な仕事をしていると思う」と手応えを感じている。「僕たちはもっと良くなることができる。でも、すでに『これが僕たちのバスケットだ』と言えるものがある。一番大事なのはそれを継続すること。今が良くても、これで満足することはないよ」

現在ジャズのロスターに不足はないが、明日の試合は対戦相手のウィザーズが新型コロナウイルスの影響で試合催行に必要な8人の選手を揃えられないとして延期が決まった。ミッチェルは試合スケジュールが変更になったことを受け、「不思議なシーズンだけど、僕たちにはやるべきことがある」とコメント。「重要なのはバスケットボールという目の前の仕事に集中すること。コート外では安全を守り続けて、可能な限りの注意を払わなければならない」

また、ジャズの指揮官クイン・スナイダーは「シーズン中になかったはずの休息を与えてもらったんだから、そこは感謝している」とコメントしている。