ファイナルMVPにこだわらず「僕は優勝に貢献した」
キャバリアーズとのファイナルでスウィープ、
ただ、ウォリアーズの『顔』であるカリーにとっては、
それでもファイナルMVPはカリーを上回る平均28.8得点、
カリーは続ける。「今夜は興奮のあまり眠れないかもしれない。
The BEST of @StephenCurry30 for the @Warriors in the #NBAFinals pic.twitter.com/LIs2MRqiQ3
— NBA (@NBA) 2018年6月9日
4年連続でファイナルに進出し、3度優勝しているウォリアーズの最大の強みは、カリーのようなトッププレーヤーもエゴを持たず、チームの一員であることを忘れないことだ。だからこそ、デュラントもカリーに必要以上に気を遣ったりしない。カリーがファイナルMVPを逃したことについてデュラントは「それって問題なのかな?」とコメントしている。「僕らは2連覇を達成した。誰もファイナルMVPのことなんて気にしていないよ。今夜は素晴らしいプレーをして、シリーズを終わらせることができた。僕らにとって大事なのはそれなんだ」
驕りが生まれない限り、ウォリアーズに死角はない。コアメンバーが残ることが確実なウォリアーズには、早くもスリーピート(3連覇)の言葉がささやかれ始めている。ファイナルMVPになるチャンスは、また訪れるに違いない。