写真=Getty Images

ハーデンとの3ポイントシュート成功数争いに注目

ステフィン・カリーが復帰早々、世界最高のシューターの名に相応しい活躍を見せている。

12月上旬のペリカンズ戦で足首を負傷したカリーは、その後の2週間を欠場した。だが、12月30日のグリズリーズ戦で復帰を果たすと、初戦で13本中10本の3ポイントシュート成功を含む38得点をマーク。続く1月3日のマーベリックス戦では32得点、4日のロケッツ戦でも29得点の活躍を見せ、ウォリアーズはカリー復帰後3連勝を飾っている。

特筆すべきは3ポイントシュートの成功数で、カリーは直近3試合でリーグ最多となる20本を成功させている。短期間での固め打ちにより、カリーはシーズンを通じての3ポイントシュート成功数でリーグ7位(103本)に浮上。1位のジェームズ・ハーデンとの差は40本以上あるものの、今はハーデンがハムストリングを痛め欠場しているため、復帰する頃には差はかなり縮まっているはずだ。

それなりに長い期間の欠場だったが、後遺症は全くなく、早くも本来の姿を取り戻したと言っていい。クリスマスゲームのキャバリアーズ戦を欠場したのは残念だが、敵地のキャブズ戦は1月15日に予定されている。ここには最高のコンディションで臨めそうだ。