富永啓生、玉木祥護、山本麻衣と楽しみな選手が参加
6月1日と2日にモンゴルのウランバートルにて開催される『FIBA3x3 U23ネーションズリーグ』に参戦する日本代表選手が発表された。
男子代表は昨年の同大会に参戦した杉本天昇が今年も選出。京都ハンナリーズの特別指定選手としてBリーグを経験した玉木祥護、また3月に桜丘高校を卒業したばかりで今後はアメリカへ行くことを公言している富永啓生も選出された。3×3の国際大会は初挑戦の選手が多いが、5人制と両立して3×3に取り組んでいる選手もおり、世界を相手にどこまで戦えるかが注目される。
女子代表では昨年に続いて高原春季と山本麻衣が選出された。昨年の日本大会では全勝優勝を決めているだけに、2人には大会の主役としての働きが期待される。さらに先週のアジアカップでの銅メダル獲得に貢献した西岡里紗も加わり、3×3経験者が多いメンバー選考となった。
日本バスケットボール協会は現在、来年の東京オリンピックに向けて3×3日本代表チームの強化活動を進めている。3×3国際大会経験のある選手とフレッシュな選手がともに戦うことで、新たなケミストリーを生み出し、チームの底上げを目指してほしい。
男子代表選手
玉木祥護(F/京都ハンナリーズ)
西野曜(F/専修大学3年/BEEFMAN.EXE)
杉本天昇(G/日本大学3年/HACHINOHE DIME.EXE)
富永啓生(G/–)
女子代表選手
田中真美子(C/富士通レッドウェーブ)
西岡里紗(C/三菱電機コアラーズ)
高原春季(F/アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス)
山本麻衣(G/トヨタ自動車アンテロープス)