ライアン・リッチマン

『KAIZEN』を至上命題に着実に勝ち星を増やす

シーホース三河は5月22日、ライアン・リッチマンとの2025-26シーズンにおけるヘッドコーチ契約を締結したことを発表した。

アメリカ出身、現在35歳のリッチマンは2013-14シーズンにNBAウィザーズのアシスタントビデオコーディネーターとしてコーチングキャリアをスタート。2016-17シーズンからの3年間をアシスタントコーチとして過ごし、翌シーズンはウィザーズ傘下のGリーグチーム、キャピタルシティ・ゴーゴーでヘッドコーチを務めた。その翌シーズンから再びウィザーズのアシスタントコーチ(ヘッドコーチ代行含む)を歴任し、2023-24シーズンから三河のヘッドコーチに就任した。三河の再建を託されたリッチマンは着実に勝ち星を増やし、来シーズンで3シーズン目を迎えることになる。

リッチマンはクラブを通じて「私たちは強固な基盤を確立し、卓越した文化を築き上げ、優勝を争うことに全力を尽くしていきます。これからも共に成長し、向上し、目標を追求していくことを楽しみにしています。KAIZEN(三河のキャッチフレーズ)」とコメントしている。