『元ブレックス』に大苦戦も土壇場で勝負強さを発揮
12月18日、B1第13節の12試合が行われた。
東地区首位の宇都宮ブレックスは敵地で越谷アルファーズと対戦。前半で42-27と大きくリードしながら、後半になるとブレックスのバスケを熟知する安齋竜三ヘッドコーチのゲームプランにハマって大苦戦。かつてのチームメートである喜多川修平に14得点、LJ・ピークに12得点と苦戦を強いられたが、遠藤祐亮のゲームウィナーで越谷を振り切った。
仙台89ERSは千葉ジェッツに68-60と競り勝つ最高の形で7連敗を止めた。渡邊雄太や富樫勇樹を始めタレント力で上回る千葉Jにチーム力で対抗。ディフェンス、リバウンド、ルーズボールに『GRIND』を発揮して泥臭く1勝をもぎ取った。千葉Jは先週末からのホーム3連戦でまさかの2敗。先の群馬クレインサンダーズの53得点に続き60得点と失速し、東地区首位の宇都宮に差を付けられてしまった。
【B1第13節の試合結果】
北海道 78-60 茨城
群馬 72-67 秋田
越谷 69-71 宇都宮
千葉J 60-68 仙台
三河 59-68 SR渋谷
FE名古屋 77-93 横浜BC
名古屋D 95-84 川崎
滋賀 83-91 琉球
大阪 77-68 佐賀
広島 74-87 京都
長崎 77-73 島根
A東京 72-82 三遠
【第13節時点での順位表】
◆東地区
1位:宇都宮(18勝4敗)
2位:千葉J(16勝6敗)
3位:群馬(15勝7敗)
4位:秋田(12勝10敗)
5位:北海道(9勝13敗)
6位:茨城(7勝15敗)
7位:越谷(6勝16敗)
8位:仙台(5勝17敗)
◆中地区
1位:三遠(18勝4敗)
2位:A東京(18勝4敗)
3位:SR渋谷(14勝8敗)
4位:三河(14勝8敗)
5位:名古屋D(11勝11敗)
6位:横浜BC(8勝14敗)
7位:FE名古屋(8勝14敗)
8位:川崎(4勝18敗)
◆西地区
1位:琉球(16勝6敗)
2位:島根(15勝7敗)
3位:大阪(12勝10敗)
4位:京都(11勝11敗)
5位:長崎(10勝12敗)
6位:広島(9勝13敗)
7位:佐賀(7勝15敗)
8位:滋賀(1勝21敗)