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遠征には帯同するも10日後に再検査
11月8日ののバックス戦で左足の内転筋を痛めた、ウォリアーズのステフィン・カリーの復帰時期が、当初の予想よりも遅れる可能性が出てきた。
11月14日のチーム発表によれば、カリーは15日からのロード3連戦の遠征には帯同するものの、股関節の張りにより出場する予定はないという。当初は軽傷と診断されたが、チームは再発するリスクを考慮し、慎重に判断する方を選択した。
今シーズンのカリーは開幕から絶好調で、12試合に出場して平均29.5得点、5.0リバウンド、6.1アシストを記録。やはりカリー不在の影響は大きく、ケガをしたバックス戦以降、チームは2勝2敗と思うように勝ち星を挙げられていない。先日のクリッパーズ戦ではケビン・デュラントとドレイモンド・グリーンが激しく衝突し、ウォリアーズの雰囲気にも変化が起こり始めている。それだけに、リーダーであるカリーが与える影響力の大きさが改めてクローズアップされている。
チームは、カリーが10日後に再検査を受けるとも発表。コートに立てない間は、ベンチ、そしてロッカールームでチームを鼓舞する役割を担う。