五十嵐圭(新潟アルビレックスBB)が振り返るBリーグ1年目のシーズン[前編]「移籍をして良かったと思えるシーズン」

2017/06/15
Bリーグ&国内
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文=丸山素行 写真=B.LEAGUE

Bリーグ元年を故郷の新潟アルビレックスBBで迎えた五十嵐圭。キャリア14年、チーム最年長のベテランと呼ばれる存在となったが、持ち味のスピードと得点力はいまだ健在。ポイントガードとして攻撃を牽引しながら平均2桁得点を記録するなど、新潟の中心選手として存在感を放った。そんな五十嵐にBリーグ初年度を振り返ってもらった。

「故郷である新潟をさらに盛り上げたい」

──Bリーグ1年目のシーズンを終えました。五十嵐選手にとってはどんなシーズンでしたか?

バスケットボール界が新たなスタートを切った年に、僕自身も故郷である新潟のチームに移籍して戦ったシーズンだったので、新たな気持ちで臨みました。その中で目標としていたチャンピオンシップ進出が果たせなかったことに悔しい思いはあります。また旧NBLと旧bjリーグが一つになって、最終的には旧NBL勢が上位を占めたので、その強さが際立った印象を受けました。

──五十嵐選手は旧NBLチームからプロチームである新潟に移籍してきました。あらためて新潟への移籍を決めた思いを教えてください。

トップリーグに入って2年目ぐらいに新潟と対戦する機会があったのですが、ホームゲームで4000人とか5000人のお客さんが入っていました。当時としては考えられない観客数で、対戦相手として「うらやましいな」と思ったんです。Bリーグが始まる1年目。故郷である新潟を更に盛り上げていきたいという思いが強かったです。

新潟でプレーするようになって、ホームゲームでは毎回、鳥肌が立つような一体感を感じてプレーすることができました。応援してくださった方々に結果で応えることができなかったので、申し訳ない気持ちでしたが、移籍して良かったと思えるシーズンでした。個人的に故郷でプレーできたことと、大きなケガがなくシーズンを戦えたことが良かったです。

上位チームと下位チームの差はディフェンス

──新潟は27勝33敗、全体で11位という成績でした。チームの出来をどう見ますか?

中心となる2人の外国籍選手がいたことで、最低限の得点は見込めました。オフェンスに関してはリーグでもトップクラスだったので、もう少し強調できればもっと良かったんですけどね。ハイスコアのゲームになれば自然と勝ちゲームになっていたので、そこは良かったですね。

課題はやはりディフェンスで、根本的に上位チームと下位チームとの差はディフェンスなんです。そこを見直さないと上位には食い込んでいけないとあらためて感じました。オフェンス力はありましたが、ディフェンスの部分が弱かったので、得点を抑えられた時にディフェンスで我慢ができず、失点が増えてしまった試合が多かったのが課題です。

ディフェンスについてはチームの戦術、ヘッドコーチの求めるバスケットにもよりますが、基本的には1対1がメインになるので、自分のマークマンをしっかり守り切る、1対1のディフェンスの力をつけることが大切だと思います。NBAのウォリアーズもオフェンスが目立ちますが、ディフェンスもしっかりやっています。僕たちもそうならないといけないです。

NBAのポイントガードではトニー・パーカーを参考に

──ウォリアーズの話が出ましたが、NBAは普段から見ているのですか?

シーズンに入ってからは基本的には毎日見てますよ。ライブで見ることはできないですけど、練習後に目を通します。

ちょうど今NBAファイナルでWOWOWさんがすべての試合を放送していますが、子供の頃はNBAを見れる機会が少なかったですからね。それが今はWOWOWさんが週に5日放送してくれるので、それで余計に見るようになりました。

僕が見始めたのはバルセロナオリンピックのドリームチームがピックアップされた頃で、最初はマイケル・ジョーダンやマジック・ジョンソンが好きでした。トップリーグに入ってから意識して試合を見るようになって、ポイントガードの選手はみんな参考にしていますけど、若かった頃はトニー・パーカー(スパーズ)は特に意識して見ていました。

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・7/25(火)15:30~ プレーオフ西準決勝ウォリアーズvsジャズ第4戦
・7/26(水)12:30~ プレーオフ西決勝ウォリアーズvsスパーズ第4戦
・7/26(水)15:30~ NBAファイナル キャバリアーズvsウォリアーズ第5戦
※すべてWOWOWライブで放送

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