レブロンvsレジェンドの比較論にドレイモンド・グリーンが参戦するも「今シーズンのタイトルは渡さない」

2017/06/01
NBA&海外
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写真=Getty Images

「結局は個人の主観だから、どうでもいいんだ」

バスケットボールファンの間では、現役最強選手と過去のレジェンドとの比較がしばしば話題になる。現在で言えば、レブロン・ジェームズとマイケル・ジョーダン、レブロンとコービー・ブライアントが事あるごとに比較される。NBAファイナル開幕を前日に控え、ウォリアーズのドレイモンド・グリーンもこの話題に参戦した。

グリーンはテレビ番組『Good Morning America』のインタビューで「自分には関係ないけど、レブロンなら史上最高の選手という称号を手にすることも可能じゃないかな」と語った。しかし、グリーンが本当に主張したかったことは、この発言の続きにあった。

「でもね、今回の優勝リングは勝ち取れない。『レブロンが史上最高の選手』と言うのなら、どうぞご勝手に。結局は個人の主観だから、どうでもいいんだ。俺が気にするのは、レブロンが『2017年のNBA王者』と言われないようにすることだけ」

感情的にならず全試合でコートに立つことが肝心

昨年のファイナルでは、第4戦を終えた時点でウォリアーズが3勝1敗と王手をかけた。しかし、プレーオフ中の累積フレイグラントファウルにより、グリーンが第5戦で出場停止処分を受けたことでシリーズの流れに変化が生じ、キャブズが第5戦から3連勝。NBAファイナル史上初、1勝3敗からの大逆転で球団初優勝を達成した。

第1戦の前日会見で、昨年の悪夢について聞かれたグリーンは「別にそれがモチベーションになるわけじゃない。偉大な結果を成し遂げようとする気持ち自体がモチベーションだ。相当に困難なことに取り組んでいるんだから、それが何よりもモチベーションになる」と語る。

また「俺たちの目標は『王朝時代』を築くこと。もし優勝できても、また来シーズンもここに戻って来たい。それは今後も変わらない」と続けた。

グリーンは、今シリーズでレブロン、もしくはプレーオフに入り好調を維持しているケビン・ラブのマークにつく可能性が高い。シリーズを通じて感情的にならず、昨年のようにレブロンの股間を叩くような愚かな行為をしなければ、NBAトップクラスの守備でキャブズを苦しめられるだろう。

グリーンが当面の目標に掲げるキャブズの2017年優勝阻止を達成するには、シリーズ全試合でコートに立ち続けることが肝心だ。