ドラフト全体1位指名でセブンティシクサーズに入団したベン・シモンズ、ケガが回復せずデビューは来シーズンに持ち越し

2017/02/25
NBA&海外
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写真=Getty Images

1月に練習を再開するも、クラブはデビューを急がず

長らく低迷しているセブンティシクサーズの『救世主』との呼び声が高いベン・シモンズだが、待望のNBAデビューは来シーズンに持ち越しとなった。

シクサーズは2月24日、昨秋のトレーニングキャンプ最終日に骨折した右足第5中足骨基部の回復が完全ではないことを理由に、シモンズが今シーズンの残り試合を欠場することを発表した。

シモンズはパワーフォワード並みの恵まれた体格を持ちながらポイントガードもこなすスピードとスキルの持ち主。1月10日にコートでの練習に参加し、ゆっくりではあるが着々とデビューに向けて前進していると思われていた。デビューを待ち望んでいたファンにとっては残念な知らせだが、再建時期にあるシクサーズに焦る必要はない。

シクサーズではケガで2年を棒に振ったジョエル・エンビードが今シーズンようやくNBAデビューを飾り、チームの主力になるだけでなく新人王候補にも挙げられる活躍ぶりを見せている。シモンズのコンディションについての今回の判断は妥当と言うべきだろう。

幸いなことに、シモンズのケガは十分な休養とリハビリで完治させれば、今後に影響が残るものではないようだ。再建を目標に掲げるシクサーズにとって『第2フェーズ』となる来シーズンからは、エンビードとシモンズの強力デュオが見られそうだ。

ルーキーシーズンから2年を全休し、今年NBAデビューを果たしたエンビード。来シーズンに持ち越しとなった二人のコンビに期待が持たれる。