デビン・ブッカー

同じくミシガン出身のジャベール・マギーも勝利に貢献

現地1月16日にピストンズの本拠地、リトル・シーザーズ・アリーナで行われたピストンズvsサンズの一戦は、ミシガン州出身のデビン・ブッカーが30得点、同じく同州出身のジャベール・マギーがベンチから20得点6リバウンドの活躍を見せ、サンズが135-108で勝利した。

グランドラピッズで育ったブッカーは、家族や友人40〜50人がスタンドで観戦していたと試合後の会見で明かすと、地元球団との試合について次のように語った。「今日はシュートが決まっていたし、チームメートも良い位置にいた僕にボールをくれた。ピストンズの試合をそこまで頻繁に見に来たことはないけど、ここから西に2時間くらいの場所で育ったし、幼い頃に好きだったチームとの対戦は良いものだね。パンデミックの影響で、これまでのように家族や友人と交流できない今、こうやってみんなの顔を見られたし、手を振ったりできて良かった」

ミシガン州フリント出身のマギーの家族や友人も会場で試合を観戦。マギーは、先発センターのディアンドレ・エイトンが第1クォーターに足首を捻って負傷交代したため出番が増え、フィールドゴール10本中9本を成功させてチームの3連勝に貢献している。

ベンチから20得点5リバウンド5アシストを記録したキャメロン・ペインは「ブックが出場していない時間帯に相手が攻めてくるのは分かっていた。セカンドユニットの一員として心がけておかないといけないのは、相手の攻撃を防ぐこと」と試合を振り返った。「それに僕たちは多くのプレーを決められるわけではないから、トランジションから点を取れるようトライしたよ」

ラプターズ戦からロード5連戦中のサンズは、33勝9敗でリーグ首位をキープ。敵地での戦績もリーグベストの16勝4敗とし、好調を維持している。