バスケットボールのニュースを分かりやすく伝えることをコンセプトにしている『トークルーム』。今回は新型コロナウイルスの陽性者が続出しているBリーグにおいて、どんな影響があったかをまとめています。

最も残念なニュースとなったのがオールスターの中止が決定したことでしょう。濃厚接触者が多数生じる見込みがある中で、オールスターの欠場者が多数生じる可能性が高いことから、中止の判断に至りました。島田チェアマンは「2年連続開催中止となったことは大変残念でなりません」と声明を出しました。そして、「オールスターは中止となりましたが、同日に何かファンの皆様が楽しんでいただけるコンテンツは配信するよう検討しております」とコメントしているので、そのオールスターに代わる面白いコンテンツに期待したいところです。

そして、リーグ戦にも大きな影響が生じました。多くのクラブに新型コロナウイルス陽性者や濃厚接触者が確認され、今週末に予定されていたB1第16節の22試合のうち実に16試合が中止となってしまいました。リーグ戦の中止は非常に残念ですが、感染してしまった方や濃厚接触者と認定された方々の無事を祈りつつ、さらなる感染拡大が起きないことを切に願います。