ケリー・ウーブレイJr.

ウーブレイJr.「侮れないチームということを証明できた」

ホーネッツは現地12月5日に敵地でホークスと対戦し、シーズン最多となる17本(37本中)の3ポイントシュートを成功させ、130-127で勝利した。

ホーネッツはエースであり平均20.0得点でリーディングスコアラーのラメロ・ボール、チーム得点ランク3位のテリー・ロジアー(17.7得点)、ローテーションメンバーのメイソン・プラムリーとジェイレン・マクダニエルズに健康安全プロトコルが適用されてしまい、彼らは少なくとも今後10日は試合に出られない。

この危機的状況でチームを引っ張ったのは、マイルズ・ブリッジズとケリー・ウーブレイJr.だった。ブリッジズは32得点4リバウンド4アシスト、ウーブレイJr.も28得点の活躍でチームの勝利に貢献している。

ウーブレイJr.は「どちらがより勝ちたいか、それが何よりも重要だった」と接戦を振り返った。「ウチにはあきためずに食らいつく選手が揃っている。侮れないチームということを証明できた。主力が抜けてしまったので、チームとしてステップアップしないといけない。ただ、ウチには優れた選手が揃っているんだ。コートに出てプレーできるのはありがたい。兄弟同然の仲間のために勝てて良かった」

ヘッドコーチのジェームズ・ボーレゴは「チームは集中できていた。今日の試合に勝てたのはミステリーでもなんでもない」と選手たちを労った。「各々が役割を果たし、適切なプレーを実行し、気持ちで負けなければ勝てる。疑念など微塵もなかった。自信満々でこの試合に臨めた」

連敗を3で止めたホーネッツは、次戦からセブンティシクサーズとの連戦を含むホーム3連戦。ボール、ロジアーらが戻ってくるまでどこまで踏ん張れるか、チーム力が試される。