ステフィン・カリー

最終クォーターだけで20得点を記録

現地11月18日に敵地でキャバリアーズと対戦したウォリアーズは、68-81と13点ビハインドで迎えた第4クォーターを36-8で圧倒し、104-89での逆転勝利を収めた。

この日も9本(16本中)の3ポイントシュートを含む40得点と絶好調のステフィン・カリーは、第4クォーター開始から3本続けて3ポイントシュートを決め、逆転に繋がるエネルギーをもたらした。

試合後、カリーは逆転できた要因に「ディフェンスで流れを変えられて、相手のターンオーバーからトランジションに繋げることができた」とチームディフェンスを挙げた。

シュートタッチ、リズムともに好調を維持しているカリーは、第4クォーターだけで20得点を挙げたことについて「何も考えないでやっている。良いエネルギーを感じながらできていて、そうすることで良いプレーに繋がる」と答えている。「自分がシュートを打たない状況でも、誰かが良いプレーをしている。もちろん、13点差で最終クォーターを迎えたくはないし、今日のような形でないと勝てない状況も好ましくない。でも、これが今のチームのプレーだし、ウチは攻守両面で相手を疲弊させるのに長けている」

ヘッドコーチのスティーブ・カーも「ステフがコートにいたら、いくらでもチャンスがある」とエースを絶賛した。「彼は史上最高の選手の一人で、歴代最高の3ポイントシューターだ。恐れを知らない。いつだって今日みたいに、一気に火を点けるプレーができるんだ」

リーグ首位をキープしているウォリアーズは、現地19日のピストンズ戦でロード4連戦を終える。