アンソニー・デイビス「この敗戦の責任を負わないといけない」
現地11月4日に敵地でレイカーズと対戦したサンダーは、第2クォーター序盤の時点で19点ものビハインドを背負いながらも怒涛の反撃で逆転し、107-104で勝利を収めた。
勝利の立役者となったのは、第4クォーターだけで11得点を挙げたシェイ・ギルジャス・アレクサンダーだ。試合を通して28得点を記録したギルジャス・アレクサンダーは「チームの力を証明したい」と試合後に語った。「相手のタレントレベルに関してはリスペクトしている。だからこそ、自分たちの力を証明したいんだ。レイカーズには、多くのことを成し遂げてきた選手が多い。それでも僕たちは力を証明して、彼らと競い合いたい」
ハーフラインのレイカーズロゴからロング3ポイントシュートを成功させたギルジャス・アレクサンダーは「普段なら試合では打たない類のシュートだよ。練習の終わりにやっているようなシュートだけど、自信を持って打つことができた」と第4クォーター終盤のプレーを振り返った。
敗れたレイカーズは、レブロン・ジェームズが腹部の負傷により欠場した。それでも、アンソニー・デイビスが29得点18リバウンド、ラッセル・ウェストブルックが27得点、カーメロ・アンソニーもベンチから21得点を記録したものの、大量リードを守りきれなかった。
デイビスは「負けるべき試合じゃなかった。レブロンがいなくても大丈夫だったはずだ。同じ相手に1週間で2度も負けるのは辛い。しかも、前回と同じような内容だった。自分たちを見つめ直して、この敗戦の責任を負わないといけない」と悔やんだ。
サンダーは、123-115で勝利した前回のレイカーズ戦でフィールドゴール成功率50%(86本中43本)を記録した。今回も86本中37本成功の43%という成功率をマークした。デイビスは「どういうわけか、彼らは僕たちとの対戦では、よくシュートを決めてくる」と語った。「僕たちとしてはシュートを打たせたい選手がいたんだけど、その選手たちに決められてしまった。ただ、そうだったとしても、自分たちが勝つべき試合だった」