チームケミストリーについて「日々プロセスだと思っている」
現地10月31日、ネッツはホームでピストンズと対戦し、117-91で勝利した。この試合ではジェームズ・ハーデンが今シーズン初のトリプル・ダブル(18得点10リバウンド12アシスト)を記録して勝利に貢献した。
シーズンハイの29得点を記録した29日のペイサーズ戦から調子を上げてきているハーデンは、試合後のインタビューで「徐々に良くなっている。今日はボールムーブメントとチームの動きも良くて、ディフェンスも固かったと思う」と語った。
開幕から黒星が先行していた時期もあったが、7試合を終えて4勝3敗。ハーデンは、チームケミストリーについても「日々プロセスだと思っている」と答えている。「攻守両面でプレーを決めるためにはコミュニケーションが大事になるし、上手くいく試合もあれば、まだプロセスの途中と感じる試合も出てくる。それでも正しい方向を向いて、継続してやっていければ、自ずと良い結果がついてくる」
ハーデンは「僕たちは素晴らしいチームになれるし、それは証明できていると思う」ともチームについて語った。「ただ、まだまだ自分たちが求めている形にはなっていない。そのためにはシーズンが進む中でやらないといけないことも多い。これも長いシーズンの良いところさ。僕たちはポストシーズンに向けて準備をしているところで、その頃にはお互いが考えていることも理解できているだろうし、良い形でプッシュできるようになる。今はお互いに自信を持ってプレーできるようになることが大事だ」