B3所属のアルティーリ千葉、B1経験者の活躍で互角の展開に持ち込むも総合力の差を生められずアルバルク東京に屈する

B3所属のアルティーリ千葉、B1経験者の活躍で互角の展開に持ち込むも総合力の差を生められずアルバルク東京に屈する

2021/10/31 21:55
アルティーリ千葉

前半を2ポゼッション差で終えるも後半に失速

天皇杯の3次ラウンド、B3所属のアルティーリ千葉がアルバルク東京に挑んだ。

A千葉はディフェンスの間合いが遠く、簡単にシュートを打たれてしまい、さらには完全に崩されてアウトサイドシュートを決められるシーンも重なり先行されてしまう。それでも、A千葉はここから粘りのバスケで互角の試合を演じた。

イバン・ラベネルに外角シュートを打たせようと、あえて間合いを空けるA東京ディフェンスに対し、ラべネルが2本の3ポイントシュートをねじ込む。オフボールで動き回りディフェンスを混乱させた大塚裕土は、数少ないシュートチャンスをモノにし、2本の3ポイントシュート成功を含む10得点を挙げて食らいついた。また、小林大祐は抜群のタイミングで飛び込み、合わせから得点するなど、A東京ディフェンスを攻略した。第2クォーター残り3分を切った場面で田中大貴に3ポイントシュートを許し、2桁のビハインドを背負うも、そこで崩れずにレオ・ライオンズがディープスリーを成功させて第2クォーターを終える。こうしてB1経験者の活躍が光り、41-46で前半を終えた。

ここまで辛抱強くワンチャンスを生かし食らいついてきたA千葉だが、徐々にプレーの精度の差が表れ突き放されていく。後半開始早々、田中に3ポイントシュート、スティールからのワンマン速攻を許し、いきなり2桁のビハインドを背負う。さらにライアン・ロシターとアレックス・カークのツーメンゲームを止められず、セバスチャン・サイズにもインサイドへの侵入を許し、ペイントエリアでの失点が増えていった。ゾーンを織り交ぜリズムを狂わそうとするも、セカンドチャンスポイントを許し、コミュニケーションミスからノーマークで3ポイントシュートを決められてしまうなど、A東京の重厚なオフェンスに最後まで苦しんだ。

これまではライオンズが起点となり、チームが連動するスマートなプレーでコンスタントに得点していたA千葉だが、後半はA東京のマークを引きはがせずにボールラインが上がり、ショットクロックわずかなところでタフショットを打たされるシーンが増えていった。そして、最終クォーター開始1分過ぎ、カークに得点されて62-82とビハインドは20の大台に乗った。

それでもあきらめないA千葉はライオンズの速攻や藤本巧太のドライブなどで10点差まで追い上げるも、フリースローで確実に加点したA東京の牙城を崩せず、最終スコア79-96で敗れた。

勝利したA東京は明日、ライジングゼファー福岡を91-82で下した滋賀レイクスターズと対戦する。

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