デニス・シュルーダーがレイカーズからのオファーを蹴り、セルティックスに入団した理由を明かす「お金がすべてではない」

デニス・シュルーダーがレイカーズからのオファーを蹴り、セルティックスに入団した理由を明かす「お金がすべてではない」

2021/09/29 07:30
デニス・シュルーダー

「 ビジネスとして考えた時に僕が100%フィットするとは思えなかった 」

デニス・シュルーダーは、レイカーズからの4年8400万ドル(約92億円)の契約延長オファーを断ってフリーエージェントとなった。レギュラーシーズンに平均15.4得点、5.8アシストを記録した彼は、1億ドルを超える契約を望んでいたと言われる。しかし、プレーオフではレイカーズを勝たせることができず、さらに新型コロナウイルスの影響で経営的な見通しが不透明なクラブにとっては手を出しづらい選手となってしまい、最終的にはセルティックスと単年590万ドル(約6億円)と格安での契約を結ぶこととなった。

そのシュルーダーが現地9月27日にセルティックスの一員としてメディアデーに登場し、「レイカーズは僕との契約を望んでくれた。だけど、僕とエージェントは契約にサインしないことを決めた」と語り、レイカーズのオファーを蹴った理由を明かした。

「僕は自分がいる環境で快適に過ごしたい。レイカーズという組織は大好きだけど、ビジネスとして考えた時に僕が100%フィットするとは思えなかった。レブロン(ジェームズ)とAD(アンソニー・デイビス)というNBAのベストプレーヤーと一緒にプレーしたけど、自分の持ち味をすべて出し切ることができなかったと思うんだ」

そして、シュルーダーは「キャリア4年目以降は良い契約を結べていたし、僕も家族も良い方向に向かっているよ。僕は今、28歳だし、まだまだNBAで長くプレーするからね」と言うと、「お金がすべてではない」と自身の考えを続けた。

「周りの人たちが僕のことを高く評価してくれていると分かれば、それでいいんだ。こういうことが起きてしまったけど、前を向いて、向上心を持ち続ける。僕の力をみんなに示すためにトライし続ければ、いずれすべてを取り戻せるさ」

シュルーダーは、アル・ホーフォード、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタム、指揮官のイメイ・ユドカ、そしてブラッド・スティーブンスGMを含め、球団が熱心に誘ってくれたことを明かし、セルティックスへの思いをこう語った。

「ボストンはまさに僕にぴったりの場所だ。組織の仕組みやシステム、勝利へのメンタリティを考えても、僕にとっては正しい選択だったと思う。このチームで長くプレーできることを願うよ」

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