エドモンド・サムナー

TJ・ウォーレンに続く、ケガでの離脱者

ペイサーズはエドモンド・サムナーが練習中に左足のアキレス腱を断裂したことを発表した。

ペイサーズで5年目を迎えるサムナーは25歳のポイントガード。2年目から徐々にプレータイムを伸ばし、昨シーズンは出場した53試合24試合で先発を務めた。平均16.2分のプレータイムで7.5得点、1.8リバウンド、3ポイントシュート成功率39.8%といずれもキャリアハイの数字を残し、来シーズンもさらなる成長が期待されていただけに、チームにとっては痛恨の事態となった。ゼイビア大2年時に左膝前十字靭帯断裂を経験しているサムナーにとっても、2度目の大ケガとあって落胆の色は隠せないだろう。

また、ペイサーズは先日、得点源であるTJ・ウォーレンの回復が想定通りに進まず、引き続き無期限の離脱になることを発表しており、予想外のアクシデントが続いている。リック・カーライルを招聘し、プレーオフで勝てるチーム作りを目指すペイサーズだが、6シーズンぶりにプレーオフ進出を逃した昨シーズンと同様に厳しい戦いとなりそうだ。