レイカーズオーナーが『プレーイン・トーナメント』に苦言「レギュラーシーズンを軽視したくない」

レイカーズオーナーが『プレーイン・トーナメント』に苦言「レギュラーシーズンを軽視したくない」

2021/08/22 12:15
レイカーズ

「もし2試合に負けたらプレーオフに出られなくなってしまう」

NBAは2021-22シーズンでも東西カンファレンスの7位と8位を決めるプレーイン・トーナメントの実施を継続することを決めた。

各カンファレンスの7位から10位のチームによって第7、8シードが争われるのは、熱い戦いが見られるファンにとって、そして本来ならプレーオフ進出の可能性のない9位と10位チームにとっては朗報でしかない。だが、プレーイン・トーナメントが導入される以前はプレーオフにストレートインできていた7位と8位のチームからすれば、長く、過酷なレギュラーシーズンを通して勝ち取った順位が意味を成さなくなるリスクがあるため、手放しで喜べる形式ではない。

昨シーズン7位でレギュラーシーズンを終え、プレーイン・トーナメントを制してポストシーズンに勝ち上がったレイカーズのオーナー、ジーニー・バスは、このフォーマットを歓迎していない一人だ。『The Athletic』とのインタビューで「(プレーイントーナメントによって生まれる)興奮は見て取れる」と理解を示しつつ「でも、もし2試合に負けたらプレーオフに出られなくなってしまう。それを受け入れるのは辛い」と、続けた。

「プレーオフに進出できる順位から一度も外れなくても、2試合に負ければどうなるかは昨シーズンのウォリアーズを見れば分かること。彼らは私たちとグリズリーズに負けて、プレーオフに出られなかった。楽しい面があるのは理解できるけれど、レギュラーシーズンそのものを軽視したくはない」

プレーイン・トーナメントは、その年のドラフト上位指名を得る確率を上げるため、故意に試合に負けるタンキングの抑止になると主張する肯定派もいるが、バスは「タンキングを止めさせるのなら、ドラフト指名権を失う方が最善」と言う。「経済的な罰より、その方が球団のバスケットボール部門にダメージがあるでしょ? GMの仕事は、チームの勝敗が基準にあるもので、シーズンチケットをどれだけ販売するか、もしくはスポンサーをどれだけ見つけるかが基準になるのではないのだから」

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