マルク・ガソル

契約は2021-22シーズン終了まで

オフにラッセル・ウェストブルックを獲得し、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスとの新ビッグ3を結成させたレイカーズは、その後も経験と実力を兼ね揃えたベテランと契約を結び、王座奪回に向けたロスターを完成させつつある。

しかし、他のポジションと比較して選手層が決して厚いとは言えないセンターに関して、不安要素が一つ浮上した。それは、2021-22シーズン終了まで契約が残っているマルク・ガソルの去就だ。

本来であれば、ガソルはレイカーズの一員として新シーズンの開幕を迎える。本人も東京オリンピック期間中にレイカーズでの契約を全うしたいとコメントしていたが、『USA TODAY』はガソルが新シーズンもレイカーズでプレーする100%の確証がないと伝えた。

昨シーズンからレイカーズでプレーしているガソルは、フィジカルとリバウンドはもちろん、ビッグマンとは思えないパスセンス、巧みなポジショニングによりすぐに先発センターの座をつかみ、レブロンやデイビスと好連携を構築した。しかし、シーズン途中にアンドレ・ドラモンドが加入してからは出場機会が減少し、「受け入れるのは簡単ではない」とコメントしつつ、チームの方針に従った。

このオフにはドワイト・ハワードの復帰も決まり、指揮官のフランク・ボーゲルの中では先発ガソル、控えハワードというプランが描かれているはず。だが、万が一にもガソルがレイカーズ退団を希望した場合は、代わりを見つけなければならない。

昨シーズンのガソルは、52試合に出場して平均5.0得点、4.1リバウンド、2.1アシストを記録。スタッツには表れない部分での貢献も大きく、最後まで歯車が噛み合わなかったドラモンドよりチームにフィットしていた。

来年の1月に37歳になるガソルは、以前からキャリアの最後を母国スペインでプレーして飾るのでは、という噂もある。このままパープル&ゴールドのジャージーを着てシーズン開幕を迎えるのかどうか、続報を待ちたい。