リアンジェロ・ボール

「新しいことを吸収し、学ぶことができた」

ブルズに移籍したロンゾを兄に持ち、ホーネッツで新人王に輝いたラメロを弟に持つリアンジェロ・ボールは、NBAのロスター入りを目指しホーネッツの一員としてサマーリーグを戦った。

リアンジェロはサマーリーグで5試合に出場し、平均17.4分のプレータイムで9.6得点、2.0リバウンド、3ポイントシュート成功率34.5%を記録。現地8日に行われたトレイルブレイザーズ戦では16得点2リバウンド2アシスト2スティールを記録し、ホーネッツのアシスタントコーチを務めるダッチ・ゲイトリーも「非常に良かった」と高く評価した。

結果を出したリアンジェロは「NBAに自分の居場所がある」と語り、自信を深めたようだ。「自分がしたことよりももっと多くのことを示すことができると思っている。最後の試合でのプレーには満足していないけど、全体的に見れば良かったと思う。僕は常に前進できる」

リアンジェロは昨シーズンにピストンズとエグジビット10契約を結んだが本契約を勝ち取れず、NBA下部組織のGリーグでもプレーしていない。サマーリーグでは上々の結果を残したが、NBAでの本契約に繋がるかはまだ分からないとしか言いようがない。

それでも、リアンジェロは様々なセットプレーや新しい用語を覚え、オフェンスとディフェンスでどこにいるべきかを深く理解し、チームに求められていることを柔軟にコートで表現することができた。だからこそ、「良い経験になった」と充実した表情を浮かべた。

「新しいことを吸収し、学ぶことができた。サマーリーグには一度も出場したことがなかったからね。全体的に良い経験だったよ。ここに来られて良かった」

自信家の父、ラバー・ボールは「3人の息子は全員NBA入りする」と言い続けてきた。ロンゾとラメロがすでにNBAで結果を出している状況に、リアンジェロは焦りを覚えているかもしれない。それでも新たな経験をし、チームの役割を受け入れて成長したリアンジェロにとって、今回のサマーリーグはベストと言っていいアピールとなったはずだ。