男子日本代表は8人で奮闘するもイラン相手に力尽き準々決勝敗退、メダルに届かず

2018/08/27
日本代表
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男子日本代表

文=鈴木健一郎 写真=小永吉陽子

体格で上回る強豪に8人で戦うスタミナの問題を露呈

ジャカルタ(インドネシア)で開催中のアジア競技大会。5人制の男子バスケットボールは決勝トーナメントに入り、今日が準々決勝。大会中の不祥事により4人が帰国した日本代表は8選手でイランと対戦したが、後半に突き放され67-93で敗れた。

日本代表のスターターはベンドラメ礼生、辻直人、熊谷尚也、張本天傑、太田敦也の5人。人数が少ないため先行逃げ切りの形を取りたかったが、強敵イランが相手ではそう簡単には行かない。相手の大黒柱、218cmのハメド・ハダディを抑えられずに第1クォーターから14-25と2桁のビハインドを背負うことに。第2クォーターに入り張本、辻と連続で3ポイントシュートを決めて追い上げ、一時は2点差まで迫るが前半を35-42で折り返した。

第3クォーターに入り熊谷のアタック、辻の3ポイントシュート、また玉木祥護とシェーファー・アヴィ幸樹の大学生プレーヤーの活躍で粘りを見せるが、10点前後の点差をなかなか詰められない。そうこうするうちに、体格で上回る相手に8人で戦うスタミナの問題が出てくる。第4クォーター最初のプレーでベンドラメが3ポイントシュートを決めて10点差としたものの、ここからインサイドを破られ連続失点。57-73と突き放されてタイムアウトを取るも、もはや打つ手はなかった。ラスト3分半の日本は無得点、0-12のランを浴びて67-93と大敗。8人で意地を見せるべく奮闘したものの、終盤に力尽きている。

メダル獲得の可能性は断たれたが、明日には5-8位決定戦が行われ、31日には最終戦として5位もしくは7位決定戦を戦うことになる。

男子日本代表 アジア競技大会メンバー12名
3 辻直人(SG / 川崎ブレイブサンダース)
4 中村太地(PG / 法政大学)
8 太田敦也(C / 三遠ネオフェニックス)
9 ベンドラメ礼生(PG / サンロッカーズ渋谷)
13 橋本拓哉(SG / 大阪エヴェッサ)
27 熊谷尚也(SF / 大阪エヴェッサ)
30 今村佳太(SF / 新潟アルビレックスBB)
32 シェーファー・アヴィ幸樹(C / ジョージア工科大学)
41 佐藤卓磨(SF / 滋賀レイクスターズ)
43 永吉佑也(PF / 京都ハンナリーズ)
65 玉木祥護(PF / 筑波大学)
88 張本天傑(SF / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
[ヘッドコーチ代行]エルマン・マンドーレ