「ファンのみんなは6人目の選手だよ」
NBAファイナル第1戦から連勝したサンズは、敵地での第3戦から逆に連敗を喫し、シリーズ戦績2勝2敗となってホームに戻った。
ミケル・ブリッジズは、現地17日に行われる第5戦をホームのファンの前でプレーできることを喜んでいる。そして、ファンの存在を「6人目の選手」と形容し、熱狂的な声援への感謝を語った。
「ファンのみんなはいつだって最高の応援をしてくれる。本当に信じられないくらいにね。いつもワイルドで、対戦相手が嫌がるほどの大きな声で僕たちの背中を押してくれる。ファンのみんなは、6人目の選手だよ。ウチにホームコート・アドバンテージがあって良かった。このためにレギュラーシーズンを頑張ってきたんだ。この利点を生かさないといけない」
ブリッジズは第2戦で27得点を挙げる大活躍を見せたが、第3戦からバックスにマークされるようになり、ここ2試合では合計11得点(第3戦は4得点、第4戦は7得点)に抑えられている。このことについてブリッジズは「相手のピック&ロール時のカバーが良い」と分析し、「どうにかしないといけない。オフェンスリバウンドやそれ以外の部分でチームの力になりたい」と答えた。
ホームコート・アドバンテージがあるとはいえ、第5戦の勝敗がシリーズの結果に与える影響は大きい。だからこそブリッジズは「明日の試合は絶対に勝たないといけない」と言う。
「明日の試合はウチにとって非常に大事なゲームだ。サンズのバスケットボールを48分間やって、勝たないといけない」