引退のティム・ダンカン、スパーズの人材育成部門への入閣を検討

2016/09/21
NBA&海外
549

写真=Getty Images

豊富な経験を生かし、チームの裏方に回る可能性も

スパーズ一筋19年という現役生活に幕を下ろしたティム・ダンカンが、将来的に人材育成部門の担当者として古巣に復帰する可能性があると、『San Antonio Express news』が伝えた。

引退発表後ほとんど公の場に姿を現していないダンカンだが、最近になってスパーズの練習施設で汗を流している。ヘッドコーチのグレッグ・ポポビッチは、『San Antonio Express news』のインタビューに対し、チームに関連することなら何でもやりたいことをダンカンにやらせると語った。

「もし彼が選手のスカウトに行きたいなら、それも構わない。トレーニングキャンプに参加して、立場が欲しいなら、その権限を与えよう。やりたいことを言ってくれればいいんだ」

スパーズ内部には、近い将来ダンカンが何らかの形で球団に戻ってくるという意見が多い。ダンカンはコーチ業には関心を持っていないが、ポポビッチとGMのRC・ビュフォードの選手のスカウティングの手法には興味があると言われている。過去、ポポビッチとビュフォードの判断に疑問を抱くこともあったダンカンだったが、結果的に2人の意見が正しかったことは、1999年から現在まで5度の優勝、NBAファイナル進出6回という実績を見れば明らか。勤勉な選手として知られたダンカンが、そこで「Why?」と疑問を抱き、2人の手法に関心を持つようになったとしても不思議ではない。

今後スパーズを陰で支える役職に就くかは定かではないが、第ニのキャリアでも華々しく注目を集めるポジションを好まないことだけは、確かと言えそうだ。

パーカー、ジノビリに始まり、昨今ではレナードの獲得など常勝軍団を作り上げたスカウティングに興味を持つダンカン。