カルチャーを浸透させ、初年度以来のチャンピオンシップ出場を果たす
サンロッカーズ渋谷が伊佐勉ヘッドコーチの続投を発表した。
琉球ゴールデンキングスのヘッドコーチとしてBリーグ開幕を迎えた伊佐は、翌シーズンにサンロッカーズ渋谷のアシスタントコーチに就任し、2018-19シーズンの途中にヘッドコーチへと昇格してこれまで指揮を執ってきた。
徹底したタイムシェア、前線からの激しいディフェンスというスタイルを確立し、今シーズンは初年度以来となるチャンピオンシップ出場を果たすなど、古豪復活を印象付けた。
伊佐はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「2021-22シーズンもサンロッカーズ渋谷でファンのみなさんと共に戦える事はとても心強いです。クラブ組織がひとつになり、『ひとつでも多く』・『1日でも長く』を目標に皆様と戦って参りたいと思います。2021-22シーズンもサポート(応援・声援・拍援)宜しくお願い致します」
また、SR渋谷は木下博之のアシスタントコーチ就任も同時に発表している。木下は大阪エヴェッサでBリーグ開幕を迎えた、日本代表経験を持つポイントガード。2019年に現役を引退し、その後は解説の仕事をしていたが、この度指導者としてコートに帰ってきた。2014年から2016年の2シーズンを日立サンロッカーズ東京(現サンロッカーズ渋谷)でプレーした経歴を持つ木下は以下のコメントを発表している。
「再び、このようにサンロッカーズの一員として戻ってくることができて嬉しく思います。これまでサンロッカーズのメンバーとして戦ってこられた多くの選手(OB)やスタッフ、またスポンサー企業の皆さまやファンの皆さま等、多くの関係者で築き上げてきた歴史や文化があります。この事を念頭におき、サンロッカーズの優勝に貢献できるよう精一杯頑張ります」