ホークス指揮官もミドルトンに脱帽
現地27日にアトランタで行われた東カンファレンスファイナル第3戦、バックスvsホークスは、バックスが113-102で勝利した。シリーズは、バックスが2勝1敗でリードしている。
バックスは、クリス・ミドルトンが第4クォーターだけでの20得点を含むプレーオフキャリアハイに並ぶ38得点に加えて11リバウンド7アシストを記録。ヤニス・アデトクンボも33得点11リバウンド4アシストを記録した。
第1戦では3ポイントシュート9本中0本、第2戦では7本中2本成功と苦しんだミドルトンだったが、この日は12本中6本の3ポイントシュートを決めてオフェンスを引っ張った。試合後のインタビューでミドルトンは「思うようにシュートが決まらなかったけど、大事な時に決まってくれてうれしいよ」と微笑んだ。
敵地という厳しい環境での試合について、ミドルトンは「相手は素晴らしいチームで、この環境はタフだ。シーズン序盤は彼らに対する評価は低かったようだけど、この時期に、この舞台で戦えているのは力があるから。チームとしてまとまっているし、ディフェンスも良い」とホークスを称えた。それでもミドルトンは「僕たちは、チームのやり方を貫いた。相手を疲れさせて、結果的にランを決められた」と振り返った。
ホークス指揮官のネイト・マクミランは「ミドルトンにやられた」と敗因を語った。「それにタフなシュートを決められた。我々にもオープンな状態でシュートを決めるチャンスはあったが、決められなかった。勝つには良い流れを呼び込んで、状況に応じての対応、そして重要な場面で得点を決めることが重要だ。今日は相手がそういうプレーをしたということ」
第4戦は、現地29日にアトランタで行われる。