トレイ・ヤング

自己最多に並ぶ9ターンオーバー「もっと慎重にボールを扱わないといけない」

大方の予想を覆して東カンファレンスファイナルに勝ち上がったホークスは、バックスとのシリーズ第2戦までを終えて、1勝1敗のイーブンとしている。

敵地での第1戦に勝利したホークスだったが、現地25日に行われた第2戦ではバックスの猛攻を止めることができず、91-125で敗れた。エースのトレイ・ヤングは、バックスのディフェンスの前にフィールドゴール16本中6本成功の15得点となり、得意の3ポイントシュートは8本放ったものの、成功数は1本と苦しんだ。また、第1戦では試合を通して11ターンオーバーだったホークスだが、この日はハーフタイムまでに13、試合を通じて19ターンオーバーも犯してしまった。司令塔のヤング自身も、キャリアワーストに並ぶ9ターンオーバーとミスが多かった。

ヤングは「相手の出方は第1戦とあまり変わらなかった。ただ、前の試合と比べてアグレッシブだった」と、この日のバックスについてコメントした。敗戦の責任を痛感しているヤングは、ホームに戻って行われる第3戦に向け「もっと良いプレーをしてみせる」と意気込んでいる。

「すべて自分のせいだ。もっと慎重にボールを扱わないといけない。少なくともシュートまで持っていかないといけない。9ターンオーバーは多すぎる。必ず次の試合では今日より良いプレーをしてみせるよ。相手はフィジカルの強度を上げていた。僕たちも同じように対応しないといけない」

「相手が何としても勝ちにくるのは分かっていたし、試合が進むにつれて、バックスは打つシュートの大半が決まっていた。こういう試合もある。それが今日の試合になってしまったのは残念だけれど、挽回してみせる」

第3戦は、現地27日にアトランタで行われる。

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