敗れたホークスの指揮官「今日は相手に完全に試合を支配された」
現地25日にミルウォーキーで行われた東カンファレンスファイナル第2戦のホークスvsバックスは、前半から大量リードを奪ったバックスが125-91で勝利した。
第2クォーターに連続20得点という怒涛のオフェンスでリードを30点に広げたバックスは、後半もペースを落とさずシュートを決め続けた。勝利を確信したバックス、そして成す術ないと判断したホークスは、第4クォーターは主力をベンチに下げ、そのままホームのバックスが完勝してシリーズを1勝1敗のイーブンに戻している。
フィールドゴール18本中11本成功(成功率61.1%)の25得点9リバウンド6アシストを記録したヤニス・アデトクンボは「積極的にプレーして、チーム一丸となって戦うことができた」と、113-116で敗れた第1戦との違いを語った。
「毎ポゼッションで集中できた。敵地でも同じようにやらないといけない。ディフェンスでは可能な限り相手の攻撃を止めて、オフェンスを機能させる方法を見つけないといけない」
ヘッドコーチのマイク・ブーデンホルザーが「全員がアグレッシブにプレーする必要があった。選手たちは素晴らしかったよ」と振り返ったように、アデトクンボの他、バックスはドリュー・ホリデーが22得点7アシスト、ブルック・ロペスが16得点、クリス・ミドルトンが15得点7リバウンド8アシストで勝利に貢献した。
一方、敗れたホークスを率いるネイト・マクミランは「バックスのインテンシティの高さには驚かなかった」と淡々と答え、負けを認めた。「敵地で1勝できたので、満足している。ただ、試合に勝つため、シリーズを勝ち上がるには、もっと高いレベルに到達しないといけない。今日は相手に完全に試合を支配された」
第3戦は、現地27日にアトランタで行われる。