千葉時代に好連携を見せたパーカー、ジョーンズと再びチームメートに
群馬クレインサンダーズは今日、アキ・チェンバースと2021-22シーズンの選手契約が基本合意に達したことを発表した。
アキは191cm90kgの体格とバスケIQを兼ね備えたフォワードで、ディフェンスの名手であるとともにトランジションのスイッチを入れる選手でもある。主役としてプレーできる選手だが、インサイドでもアウトサイドでも安定したプレーで周囲をサポートし、持ち味を発揮させることができる。
2013年に加入した浜松・東三河フェニックスから、サンロッカーズ渋谷、千葉ジェッツでプレーし、この2年は横浜ビー・コルセアーズで常に主力として活躍してきた。今シーズンは47試合に出場し、27.8分のプレータイムで10.4得点、2.9リバウンド、2.1アシストを記録している。
この2年は日本代表にも選出されており、先週行われたアジアカップ予選にも出場している。
群馬からのリリースで、アキは次のコメントを発表している。「群馬に加入することに興奮しています。またマイクとトレイとプレーできることを楽しみにしています!」
これはマイケル・パーカーとトレイ・ジョーンズ、千葉で一緒にプレーしたチームメートのこと。千葉の堅守速攻のスタイルはアキの持ち味にぴったりハマるものだった。ともにそのキーマンだった2人と一緒にプレーすることで、アキのハードワークとオールラウンドな能力はより良い形で発揮されそうだ。