主力の地位を確立した長谷川
秋田ノーザンハピネッツが保岡龍斗、長谷川暢との契約継続を発表した。
保岡は188cm87kgのシューティングガード兼スモールフォワード。特別指定の期間も含め、秋田で5シーズンをプレーしてきた。今シーズンは出場した57試合中25試合で先発を務め、平均16.7分のプレータイムで6.2得点、1.6リバウンド、1.6アシストを記録した。
3ポイントシュート成功率が24.0%(キャリアワースト)と低調に終わり、平均得点も前年度と比べて約3得点下がっていることもあり、「個人としては納得のいくシーズンではなかったですが、今年はチームの目標を達成出来るように自分の最大限の力をチームに還元したいです」とクラブのリリースでコメントを発表している。
長谷川は173cm81kgのポイントガード。早稲田大4年時に特別指定選手として秋田に入団し、バックアップポイントガードとして2シーズンを過ごしたが、今シーズンは59試合中37試合で先発を務め主力の地位を確立。平均17.9分のプレータイムで6.2得点、2.1アシスト、3ポイントシュート成功率37.3%を記録し、プレータイムの上昇とともに軒並みスタッツも伸ばした。
長谷川はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「新シーズンも『秋田』という素晴らしい環境でバスケットボールができることに感謝の気持ちでいっぱいです。このオフシーズンで自分自身を見つめ直し、また秋田でプレーしたい、秋田で勝ちたいと強く思いました。そのためにも、シーズンを通して誰よりも熱くチームを助ける活躍をします」