「彼もそれを望んでくれているだろうし、我々もそうしたい」
シーズン前はプレーオフ進出すら難しいと言われたウォリアーズは、レギュラーシーズン終盤の追い上げでプレーイントーナメント進出を果たした。しかし、あと一歩及ばずレイカーズ、グリズリーズに敗れ、プレーオフ進出が叶わずにシーズンを終えた。
最後までプレーオフ進出の可能性を見い出せたのは、エースであるステフィン・カリーの大活躍があったからに他ならない。そのカリーは、今年のオフにウォリアーズと延長契約を結ぶ可能性が高く、筆頭オーナーのジョー・レイコブも、カリーとの新契約について言及している。
ポッドキャスト番組『The TK Sow』に出演したレイコブは、「ステフは、残りのキャリアもウチでやってくれると願っている。きっと彼もそれを望んでくれているだろうし、我々もそうしたい」とコメントした。
カリーは、このオフにウォリアーズと4年2億1500万ドル(約233億円)超えでの延長契約を結ぶことが可能だ。現在の契約は2021-22シーズンまで残っているため、新たに4年契約を結べば38歳までウォリアーズでプレーすることになる。
レイコブは具体的な内容については明言を避けたが、カリーとの新契約締結に自信を持っているようだ。「すでに交渉を始めた、もしくは話し合いの最中ということは言えないが、今年の夏に話し合う」
GMのボブ・マイヤーズに続いて筆頭オーナーからも延長契約について前向きな発言が出た以上、カリーはウォリアーズ一筋のキャリアを全うする可能性が高い。