多くのB1経験者の獲得に成功
川崎ブレイブサンダースを退団した大塚裕土がアルティーリ千葉に移籍することになった。
大塚はキャリア9年を誇るベテランシューター。サンロッカーズ渋谷でBリーグ開幕を迎え、翌年に富山グラウジーズへと移籍。富山では貴重なシューターとしてほぼすべての試合で先発を務めるなど、中心選手として活躍していた。しかし、プレータイムが確保された状況を捨て、優勝を求めて昨シーズンに川崎へと移籍した。
層の厚い川崎での出番は限られ、今シーズンのプレータイムは11.9分と富山時代の半分以下となった。3ポイントシュート成功率も思うように上がらなかったが、チャンピオンシップではシックスマンとして効果的な働きを見せていた。
天皇杯を制し、念願だった優勝を経験した大塚は「2シーズンという短い間でしたが、このクラブで戦えて幸せでした。Bリーグになってのクラブ初タイトル天皇杯優勝という結果にも貢献することができたことは私の誇りです」と、クラブの公式ホームページでコメントしていた。
アルティーリ千葉は来シーズンからB3に参入する新チーム。最短で5年でのB1優勝を目標に掲げており、B1経験者を多く含む7選手の獲得に成功している。
大塚裕土(川崎ブレイブサンダース)
岡田優介(アースフレンズ東京Z)
ケビン・コッツァー(香川ファイブアローズ)
小林大祐(茨城ロボッツ)
紺野ニズベット翔(アースフレンズ東京Z)
レオ・ライオンズ(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
イバン・ラベネル(熊本ヴォルターズ)