ステフィン・カリー

アデトクンボが最多得票を獲得

NBAは2020-21シーズンのオールNBAチームを発表した。オールNBAチームはガード枠で2名、フォワード枠で2名、センター枠で1名とポジション毎に選出され、複数のポジションで投票された選手の票は最も多かったポジションに集約される。

ファーストチームにはステフィン・カリー(ウォリアーズ)、ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)、カワイ・レナード(クリッパーズ)、ヤニス・アデトクンボ(バックス)、ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)が選出された

シーズン後半戦に調子を上げたカリーは平均32.0得点(3ポイントシュート成功率42.1%)を記録して得点王となり、クレイ・トンプソンが全休となったチームをプレーイン・トーナメントに進出させる立役者となった。昨シーズンは左手第二中手骨の骨折により5試合の出場に留まったが、4度目のファーストチーム選出とその実力を証明した。

平均27.7得点8.0リバウンド8.6アシストを記録し、トリプル・ダブルを量産したドンチッチは2シーズン連続でのファーストチーム選出に。最多得票数を得たアデトクンボは3シーズン連続、レナードは3度目のファーストチーム選出となった。今シーズンのMVPに輝いたヨキッチは2019-20シーズンのファーストチーム、昨シーズンのセカンドチームに続き、3シーズン連続でオールNBAチームに選出された。

ファーストチーム
ステフィン・カリー(ウォリアーズ)496ポイント
ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)402ポイント
ヤニス・アデトクンボ(バックス)500ポイント
カワイ・レナード(クリッパーズ)323ポイント
ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)498ポイント

セカンドチーム
デイミアン・リラード(トレイルブレイザーズ)372ポイント
クリス・ポール(サンズ)311ポイント
レブロン・ジェームス(レイカーズ)174ポイント
ジュリアス・ランドル(ニックス)253ポイント
ジョエル・エンビード(セブンティシクサーズ)352ポイント

サードチーム
カイリー・アービング(ネッツ)61ポイント
ブラッドリー・ビール(ウィザーズ)71ポイント
ポール・ジョージ(クリッパーズ)89ポイント
ジミー・バトラー(ヒート)131ポイント
ルディ・ゴベア(ジャズ)48ポイント