「チームにプライドを持って全員で同じ方向を向いて進む」チーム作りを継続
宇都宮ブレックスは今日、安齋竜三ヘッドコーチとの2021-22シーズンの契約合意を発表した。
2007-08シーズンにブレックスに入団してJBLでの優勝に貢献するなどガードとして活躍した安齋は、現役引退後もアシスタントコーチとしてチームに残り、2016-17シーズンにはトーマス・ウィスマンを支えてBリーグ優勝に貢献。翌シーズンに指揮を執った長谷川健志が開幕早々に退任したことを受けヘッドコーチに昇格し、4シーズンに渡りチームの指揮を執ってきた。
2017年11月にヘッドコーチとなった時点で「ブレックスというチームにプライドを持って全員で同じ方向を向いて進んでいけるよう最大限、力を注いで行く」と抱負を語った安齋は、その言葉通りにグループの結束力を重視し、スタープレーヤーでも一つのポゼッションに全力を尽くすチームを作り上げてきた。
今シーズンはレギュラーシーズンでB1最高勝率での東地区優勝を果たしたが、天皇杯とリーグはいずれもファイナルで敗れ、タイトル奪還とはならなかった。
安齋は契約継続のリリースの中で、次のコメントを発表している。「2021-22シーズンもブレックスで指揮を執らせてもらう事になりました。新たなシーズンもブレックスらしさのあるチーム作りが出来るよう尽力していきたいと思います。2021-22シーズンも、BREX NATION一丸で戦いましょう」