ステフィン・カリーがウォリアーズを「自分のホーム」と表現、生涯プレーを望む

2018/08/19
NBA&海外
4387

ステフィン・カリー

写真=Getty Images

育った土地か、NBA選手として成功を収めた土地か

2年前、ステフィン・カリーは幼少期から大学までを過ごしたシャーロットでNBAキャリアを終える可能性について語ったことがあった。シャーロットは、元NBA選手の父親、デル・カリーが現役を終えた場所でもあり、彼の一家にとって思い入れの深い土地だからだ。

しかし、あれから2年が経って状況は変わりつつある。2016年のオフにケビン・デュラントを獲得したウォリアーズは、それから圧倒的な強さで2連覇を達成。今年のオフもオールスターのデマーカス・カズンズをチームに加え、3連覇という偉業に挑戦する体制が整った。

キャリア全盛期を勝てるチームでプレーしている現在、カリーにウォリアーズを離れる考えは全くない。『The Bill Simmons Podcast』に出演したカリーは、引退するまでウォリアーズでプレーしたいと思っているかを聞かれると、「もちろん、そう思っている」と即答し、「自分のホームだし、自分がいたい場所だから」と続けた。

カリーは、昨年の夏にウォリアーズと5年2億100万ドル(約222億円)の超大型契約を締結。現在の契約を終える頃には34歳になっているが、最低でもあと7年は現役を続け、NBAで16年プレーした父よりも長くコートに立つことを目標に掲げている。

2年前と同様に、時間が経てば人の考えも変わる。キャリア晩年を迎える頃には、再びシャーロットに戻りたくなる気持ちになるかもしれない。とはいえ、よほどのことでも起こらない限り、ウォリアーズも生え抜きのエースを簡単には手放さないだろう。2019-20シーズンからは、サンフランシスコに建設中のチェイス・センターが新たな本拠地になるため、球団の顔であるカリーに与えられる役割は、より大きなものになる。それに、努力の積み重ねで手に入れた技術で現在の地位まで上り詰めたカリーのスタイルなら、34歳以降もチームに貢献できる。

NBA史上に残るシューターは、どのチームのジャージーを着て最後の試合に臨むようになるのか。ウォリアーズにしろ、ホーネッツにしろ、その答えが出るのは、まだ先の話になりそうだ。