松井啓十郎

3ポイントシュート成功率はキャリア平均42.0%

富山グラウジーズが松井啓十郎との契約が合意に達したことを発表した。

松井はキャリア12年を誇る、日本代表経験を持つ188cmのシューティングガード。2018年に6年間在籍したアルバルク東京からシーホース三河に移籍すると出場機会が減少したが、京都に移籍した昨シーズンは全盛期を彷彿とさせるプレーを見せ、Bリーグで念願の3ポイントシュート王のタイトルを獲得した。

今シーズンも高値安定のパフォーマンスを披露。出場した52試合中13試合で先発を務め、平均22.2分のプレータイムで8.2得点、1.1アシスト、3ポイントシュート成功率41.0%を記録した。

松井はクラブのリリースで「新しいチーム、環境、土地で不安はありますが、元チームメートともまたプレーできる事にワクワクしています」とコメント。このチームメートとは2019-20シーズンにともに京都ハンナリーズでプレーしたジュリアン・マブンガのことを指すのだろう。

また、富山はマブンガとジョシュア・スミスとの契約継続も同時に発表している。