2年連続、約40%の3ポイントシュート成功率を誇る長身シューター
川崎ブレイブサンダースが前田悟の獲得を発表した。
前田は192cm88kgのシューティングガード。青山学院大在学時に特別指定選手として富山グラウジーズに入団し、今シーズンまでの3シーズンを過ごした。
昨シーズンは出場した41試合中34試合に先発し、平均27.4分のプレータイムで11.5得点、3ポイントシュート成功率39.9%を記録と一気にブレイクし、新人王に輝いた。今シーズンは60試合すべてに先発し、平均25.6分のプレータイムで9.4得点、3ポイントシュート成功率39.6%を記録。相手の警戒度が増す中、安定したスタッツを残し、富山のチャンピオンシップ出場に大きく貢献した。
川崎は「得意の3ポイントシュートに加え、高校・大学とインサイドプレーヤーの経験もあり、身体を張った泥臭いハードなディフェンスも持ち味としております」と、攻守での貢献に期待している。
前田はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「初めての移籍で不安なところもありますが、自分の持ち味であるシュート力を活かし、とどろきアリーナで、サンダースファミリーの皆さまの前で活躍した姿をお見せできるよう、そして天皇杯二連覇、Bリーグ制覇を達成できるよう、謙虚にひたむきに頑張っていきたいと思います」