写真=Getty Images
地元の『People’s Champion』
先日ソルトレイクシティーのアップルストアで、他人のiPhone修理代を肩代わりしたジャズのドノバン・ミッチェルが、またも地元で神対応を見せた。
今回は、ソルトレイクシティーにあるレストランで食事をしていた際、幼いファンに呼び止められた時のことだ。ミッチェルの大ファンである少女が一緒に写真を撮ってもらえるかを頼んだところ、ミッチェルは自分の車に戻って新しいバスケットボールシューズを手に取って戻り、サインをしてプレゼントした。
この画像をInstagramに投稿したユーザーは、1型糖尿病と診断された娘を亡くしたのだが、今回ミッチェルからサイン入りシューズをもらった少女は、亡くなった娘と同じ病院で癌の治療を受けているという。そしてミッチェルと出会った幸運な少女の従妹が、この画像に感謝のメッセージをつけてTwitterに投稿すると、iPhone修理のストーリーの時と同様に本人が返信。「万事上手くいくことを願っているよ」と書き込んだ。
Donovan hooked my cousin up with some shoes. She was just diagnosed with cancer. This guy is too good to be true. pic.twitter.com/lZi1QhzLiL
— Jazz6thMan (@Jazz6thman) 2018年8月11日
弱冠21歳ながら、NBA選手になるチャンスを与えてくれたソルトレイクシティーに、あらゆる形でポジティブな影響を与え続けているミッチェル。NBA新人王は逃したかもしれないが、ソルトレイクシティーでは『People’s Champion(みんなのチャンピオン)』として称賛されている。