チャールズ・ジャクソン

「広島でのスタートを切る瞬間が今から待ちきれません」

広島ドラゴンフライズは今日、チャールズ・ジャクソンと2021-22シーズンの契約を結んだことを発表した。

CJことジャクソンは28歳、208cmの大型センターで、2019年の来日からSR渋谷で2シーズンに渡りプレーした。今シーズンは60試合すべてに先発出場して、15.6得点、8.8リバウンドの活躍でインサイドを支えた。今シーズンのSR渋谷はチャンピオンシップのクォーターファイナルで宇都宮ブレックスに敗れたが、その試合でもCJは宇都宮の強力インサイド陣に闘志むき出しで挑み、大いに苦しめている。

広島は初のB1での戦いとなった今シーズン、9勝46敗でリーグ最低勝率(16%)と『B1の壁』にブチ当たり、苦しいシーズンを過ごした。来シーズンの飛躍に向けて、突出した得点力を誇るグレゴリー・エチェニケと帰化選手の『ストレッチ4』であるトーマス・ケネディの残留はすでに決まっている。CJに特に期待されるのはインサイドで戦う姿勢を見せ、ディフェンスを引き締めること。それができればエチェニケとケネディの持ち味もさらに生きてくるはずだ。

CJはクラブを通して、次のようなコメントを発表している。「素晴らしいクラブの一員となることができ、嬉しく思います。広島でのスタートを切る瞬間が今から待ちきれません。この街と、人々のすばらしさをたくさん聞いています。広島のユニフォームを着て、新たな旅を始めることにわくわくしています」