アイザイア・マーフィー

古野拓巳と谷口大智は自由交渉選手リスト入り

広島ドラゴンフライズがグレゴリー・エチェニケ、アイザイア・マーフィー、トーマス・ケネディの3選手と契約合意したことを発表した。

エチェニケは昨シーズンに島根スサノオマジックから広島に加入。出場した44試合すべてに先発して平均21.2得点、12.1リバウンド、2.3アシスト、1.5ブロックを記録し、B1昇格の原動力となるとともに、B2の最優秀選手賞を受賞した。レベルの上がったB1でも平均17.1得点9.7アシストを記録し、広島の大黒柱として活躍した。

逆輸入選手として注目を浴びたマーフィーは強気なアタックで得点を量産し、チームの日本人選手トップとなる平均9.5得点を記録。32人の日本代表候補に名を連ね、新人王候補にも挙がるなど、今後が楽しみな逸材だ。

また広島は古野拓巳と谷口大智の自由交渉選手リスト入りも発表している。田渡凌の加入で、ポイントガードの層が厚くなったことでプレータイムが半減した古野だが、自慢の攻撃陣を操り、チームトップの平均4.1アシストを記録するなど結果を残した。

谷口は昨シーズンから広島に加入した201cmの日本人ビッグマン。外国籍選手のレギュレーション変更により、プレータイムはキャリア2番目に短い平均7.1分に留まったが、3ポイントシュート成功率は37.5%と高確率でロールプレーヤーとしての役割を果たした。

なお、クラブは2人との契約に向けて引き続き交渉を続けていくという。