平均13.9分のプレータイムで6.5得点

秋田ノーザンハピネッツが細谷将司の自由交渉リスト入りを発表した。

細谷は横浜ビー・コルセアーズで3シーズンプレーし、昨シーズンに秋田へ移籍した。今シーズンは59試合すべてに出場し、平均13.9分のプレータイムで6.5得点1.8アシストを記録。

日本人選手の得点が期待されるチームにおいて、その非凡なシュート力は大いに期待された。Bリーグ以降キャリアワーストのプレータイムとなったが、これはタイムシェアを徹底し、前線からプレッシャーをかけ続ける秋田のスタイルによるもので、波はあるものの短い時間でも得点という結果をしっかりと出すことで存在感を見せた。4月11日の川崎ブレイブサンダース戦では31得点を挙げる爆発力を見せ、強豪相手の勝利の立役者となっている。

31歳となったが、身体のキレは錆び付いておらず、秋田の激しいプレッシャーディフェンスにも順応した。点の取れる日本人ガードとして注目されそうだ。