アルバルク東京

2選手ともに加入1年目からローテーション入りを果たす

アルバルク東京は今日、須田侑太郎と津山尚大が6月30日をもって契約満了となるため、自由交渉選手リストに公示されたことを発表した。

須田は187cm87kgのシューティングガード兼スモールフォワード。リンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)でプロキャリアをスタートさせ、その後、琉球ゴールデンキングスを経て2019-20シーズンからの2シーズンをA東京でプレーした。移籍1年目の昨シーズンからローテーション入りし、シックスマンとしてチームに貢献。今シーズンは49試合に出場し、平均プレータイム19.1分で6.3得点、1.4リバウンド、1.5アシストを記録。激しいディフェンスと3ポイントシュートでチームに勢いを与えることができる選手だ。

津山は福岡大学附属大濠を卒業後、大学を経ずに琉球ゴールデンキングスに加入。琉球で4シーズンプレーした後、ポイントガードに本格挑戦するためにライジングゼファーフクオカに移籍。2019年の秋には海外挑戦としてカナダのハリファックス・ハリケーンズと契約していたが解雇され、2019-20シーズンの12月下旬にA東京に加入した。今シーズンは30試合に出場して、平均プレータイム14.3分で4.3得点、1.0リバウンド、2.5アシストを記録している。フィジカルが強く、ディフェンスから激しいプレッシャーを受けてもボールを保持できる強みを生かし、ローテーションに食い込みチームに貢献した。