CJ・マッカラム

西カンファレンス5位から7位まではわずか0.5ゲーム差

現地2日、トレイルブレイザーズは敵地でセルティックスと対戦し、CJ・マッカラムが33得点、デイミアン・リラードが26得点13アシスト、ノーマン・パウエルが23得点の活躍を見せ、129-119で勝利した。

ブレイザーズは121-119で迎えた第4クォーター残り1分8秒、カーメロ・アンソニーが勝利を手繰り寄せる3ポイントシュートを成功させると、直後のプレーでユスフ・ヌルキッチがジェイソン・テイタムのジャンプショットをブロック。そしてパウエルが勝負を決めるレイアップをねじ込み4連勝を記録している。

チーム最多得点で勝利に貢献したマッカラムは「今日の勝利は重要だった。試合終盤にどういうプレーをしないといけないかはチームのみんなが理解している。僕たちは、より上のシードを狙う」と、インタビューで語った。

現在の連勝前には5連敗を喫してプレーオフ戦線から脱落の危機も経験した。それでも、敵地6連戦という厳しい日程で連勝を記録し、持ち直した。試合後の会見で、マッカラムは「危機感を感じることができた」とコメントした。

「今の遠征を終えると、レギュラーシーズンはあと6試合しかない。ウチには、この時期に何をすればいいのか分かっている選手が揃っている」

ブレイザーズは、明日ホークスと対戦し、その後キャバリアーズ戦で遠征を終え、ホームに戻ってレイカーズと対戦する。西カンファレンスの5位から7位まではわずか0.5ゲーム差で、プレーイントーナメントに回る7位を避けるため、レイカーズ、ブレイザーズ、マーベリックスによる争いは激しさを増すばかりだ。